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鎌倉でゆっくりと紫陽花を楽しめる穴場!花手水で人気の一条恵観山荘に行ってみた

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鎌倉でキレイな紫陽花あじさいを見たいけど、すごく混んでそうだから迷うな…

そんな風に思ったことはありませんか?

ご想像どおり、紫陽花が満開になる時期の鎌倉は、驚くほど人が多く、朝から混み合っています。

有名なお寺では最寄り駅から行列ができ、紫陽花を見に行ったのか人を見に行ったのか分からなくなるほどです…!

でも、ゆっくりと静かに、紫陽花を楽しめる場所があったら行ってみたくないですか?

この記事では、鎌倉で紫陽花を見るなら穴場とも言える、一条恵観山荘いちじょうえかんさんそうをご紹介します。

紫陽花だけでなく、フォトジェニックで美しい花手水はなちょうずも見れて、とても素敵ですよ!

目次

一条恵観山荘とは

基本情報
住所鎌倉市浄明寺5-1-10
開園時間10:00〜16:00(最終入園は15:30まで)
定休日不定休
月・火曜日のほか催事が開催される際
入園料税込500円
・未就学児は入園できません
・庭園の料金のみ
・山荘見学は指定日開催で別料金
電話番号0467-53-7900
公式サイトhttps://ekan-sanso.jp/

一条恵観山荘いちじょうえかんさんそうは、江戸時代初期の公卿・後陽成天皇の第九皇子である一条恵観によって、京都に建てられた別荘です。

元々は京都西賀茂の敷地内に建てられましたが、昭和34年に鎌倉へ移築され、国指定重要文化財となりました。

現代数奇屋すきや建築の建物や庭園は、和の情緒を感じさせてくれます。

庭園内にはたくさんの木々や花々が植えられており、梅雨の季節は紫陽花あじさい、秋には紅葉と、四季折々の楽しみ方ができる場所です。

一条恵観山荘は、鎌倉で紫陽花を見るなら穴場スポット

一条恵観山荘いちじょうえかんさんそうは、鎌倉でゆっくりと紫陽花あじさいを楽しめる穴場です。

紫陽花が見頃の時期、明月院や長谷寺といった有名なお寺では、朝から人で混み合います。

一条恵観山荘の知名度はそれほど高くないので、混み合うことなく、ゆっくりと鑑賞できるのです。

私は開園して間もない11:00頃に訪れましたが、庭園内には数人いる程度で、とても静かでした。

庭園内には紫や白、水色の紫陽花がたくさん咲いており、とてもキレイでした!

私が訪れたのは6月12日(土)でしたが、まさに見頃でした!

一条恵観山荘で見られる、色とりどりの花手水

一条恵観山荘いちじょうえかんさんそうの魅力の一つは、色とりどりの花手水はなちょうずを楽しめることです。

花手水とは、寺社の水場・手水舎てみずやに、花を浮かべたもののことです。

とても華やかで美しいので、最近ではSNSでも人気が高く、花手水を取り入れる寺社が増えているそうですよ。

一条恵観山荘では至るところに花手水が置かれており、紫陽花だけではなく、季節の花を楽しめます。

一色だけでなく複数の色の花を組み合わせており、色遣いや活け方がオシャレで、見ているだけで楽しいです。

花手水は季節によって変わるので、季節が変わるたびに、訪れたくなります。

一条恵観山荘のカフェではランチやスイーツを楽しめる?

一条恵観山荘いちじょうえかんさんそうの庭園内には、かふぇ『揚桃亭やまももてい』というカフェがあります。

私が行った時は土曜日の11:00過ぎでしたが、ランチメニューはなく、デザートメニューだけでした。

白玉あんみつや、胡麻どらやきなどの和菓子やコーヒーなどをいただけます。

私は紫陽花の生菓子と抹茶のセット(税込1,100円)をオーダーしました。優しい甘さのある上品な和菓子で、美味しかったです!

店員さんがとても親切で、好きなお部屋を選ばせていただきました。

店内からは庭の様子を見ることができ、静かで、とても落ち着いた空間です。

カフェのすぐ外にある縁側にも、美しい花手水が置いてありました。

一条恵観山荘の見どころ

一条恵観山荘いちじょうえかんさんそうの見どころを、3つご紹介します。

  • フォトジェニックな場所がたくさんある
  • 庭園の奥には川が流れており、自然を感じられる
  • 月に数回、山荘の中に入って鑑賞できる

一つずつ説明します。

フォトジェニックな場所がたくさんある

一条恵観山荘の見どころは、思わず写真に撮りたくなるような、フォトジェニックな場所がたくさんあるところです。

例えば、紫陽花あじさいに囲まれている椅子をよく見ると、背もたれにハートの穴が空いていたりします。

庭園の奥には川が流れており、自然を感じられる

四季折々の自然を感じられることが、一番の魅力と言えるでしょう。

庭園の奥には小さな川が流れており、せせらぎが聞こえます。

川の水は澄んでいて、小さな魚が泳いでいました。

一条恵観山荘内部の建物を見学できる

一条恵観山荘では、月に数回、内部の建物を見学できます。

事前予約制で、1回あたり50分、料金は1,500円です(入園料込み)。

建物の内部を見学した人の満足度は高い様子なので、タイミングが合えば、庭園と同時に見学できると良いですね!

一条恵観山荘のアクセス情報

一条恵観山荘いちじょうえかんさんそうへの行き方をご紹介します。

一条恵観山荘は、鎌倉駅東口からバスに10分程度乗車し、「浄明寺」バス停から徒歩2分ほどでたどり着きます。

鎌倉駅東口の改札を出ると、真正面にバス乗り場の案内板があります。

案内板で4番乗り場を見つけましょう。

4番乗り場に着いたら、鎌23/24/36系統「浄明寺」バス停で降り、徒歩2分でつきます。

「浄明寺」バス停を降りると、すぐ近くに近隣のお寺の看板が見えてきます。

竹寺で有名な「報国寺」もすぐ近くにあるので、あわせて訪れるのも楽しそうですね!

バス停を降りて少し歩くと、「一条恵観山荘」の看板が見えます。ここまできたら、もうすぐです。

30mほど歩くと、一条恵観山荘にたどり着きます。

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